むくみは漢方で解消しよう
足のむくみを漢方で治そうと思ってる方もいらっしゃるかもしれません。
足のむくみを改善するのに有効な漢方薬といえば
むくみとり漢方@五苓散
むくみとり漢方A八味地黄丸
むくみとり漢方B当帰芍薬散
むくみとり漢方C牛車腎気丸
などがあります。それぞれの漢方には特徴がありますので、使用する前によく調べておく必要があります。
足のむくみでよく使用される漢方といえば
五苓散は利尿剤の薬として有名ですが、体調に関係なくいろんな人が利用できるのが特徴。
主な副反応としては、かゆみ、発赤、発疹、吐き気、食欲不振、胃の不快感などがあります。原材料には、桂皮、猪苓などが使用されています。
冷えに対応する漢方の薬として有名なものです。
こちらは比較的に体が衰弱した人向きのお薬であり、体力がある人、のぼせやすい人には向いていません。
また胃腸が弱い人は慎重に使用しなければなりません。
主な副反応としては、肝機能の異常、かゆみ、発赤、発疹、舌のしびれ、のぼせ、動機、下痢、腹痛、腰痛、食欲不振、胃の不快感などがあります。
原材料には、附子、桂皮、地黄などが使用されています。こうした薬を用いてむくみを改善させていくことができます。
当帰芍薬散の漢方薬も、むくみの改善に効果的。
この漢方の薬も生薬を合わせる事でつくられていて、当帰や芍薬、茯苓などの6種類の生薬が減量となっています。
当帰芍薬散は、血行を良くする効果を持っており、冷え症や生理痛、頭痛などの改善にも用いられています。
先述のとおり、むくみは代謝能力の低下によって引き起こされるのですが、冷え症も同様に、代謝能力の低下によって起こる症状。
生薬の組み合わせでつくられているために、西洋の医薬品の用に大きな副作用が生じる心配は要りません。
ただこれらの薬には特徴がありますし、体質によっては使用に適さない場合もあります。
むくみの改善に、こうした薬を利用する際は、医師の方やドラッグストアの薬剤師の方に相談してみることが肝要です。
足のむくみで漢方を使用する場合の注意点
漢方といえば副作用があまりないことで知られています。
それは漢方の組み合わせを工夫することによって、副作用を出しにくくしている為ですが、それでもまったく副作用が出ないわけではありません。
処方された漢方薬が体質に合わない場合、強い副作用が出ることはあります。
体質に合った薬であっても、一時的に病状が悪化することもあります
間質性肺炎、偽アルドステロン症、尿量減少などがあります。
副作用では息苦しさが出たり、空咳、風邪のような諸症状、高血圧などが起こることがあります。
漢方薬を選ぶ時には、くれぐれも副作用について調べておくことも忘れないようにしましょう。
むくみサプリの場合は
漢方に比べてネットですぐに購入出来て、すぐに使えると言うメリットを持ちます。
むくみ系のサプリも色々と出ているのですが、価格・効果などを考慮した場合に私がオススメしているのが『するっと小町』というサプリとなります。
540円で手軽に試せますので、まず試してみてみる価値があると思いますね!
むくみの症状に漢方を処方する病院の紹介
クリニックが漢方を処方しながら、患者のあらゆる不調や悩みを取り除くという診療を行う所です。
特に最近は、女性専用の外来クリニックも多数存在しています。
女性は月経や出産などを経験すると、月経前症候群や更年期障害などに悩まされる人も増えます。
また、それらの症状の他に、顔や足のむくみなどが出てくる人もいます。
特に病気はないのに、この様なむくみなどの症状が出る場合は体からの悲鳴だと受け取る事が大切。
漢方には【気虚】といって心身ともにパワーが磨り減ってしまった状態を指す言葉が存在します。
このようなむくみなどの症状がでた場合は体の声を良く聞いて良質な睡眠と休養を取る事が大切なんです。
このような女性の為に治療を通して、少しでも症状が緩和するようなサポートを取ってます。
また女性特有のホルモンが原因で起こりうるあらゆる疾患に対してもカウンセリングなどをしっかりと行ってその人に合った薬の処方を実施するように努めています
女性特有の身体の不調は、一般的な西洋医学のクリニックでは分からないことが多いです。
そして知識として豊富な医師が不足している現実もあります。
だからこそ、女性専用の漢方療法であらゆる体の不調を取り除くクリニックを受診することは大変良い事です。
クリニックではカウンセリングなどを通して様々な治療方法を提案してくれる他に、根本的な食生活や日々の生活習慣の見直しについても様々な助言をしてくれます。
日々の体の不調に悩まされていて人にとってはありがたい場所ですね。
漢方薬の中から自分に合った物を
見つけるのは大変かもしれませんが、そうして見つけ出された物はまるでセミオーダーのようなものです。
症状が気になるときだけでなく、毎日の健康維持のために常用出来る物も多くあります。
一つの症状をきっかけとして自分の体質その物をよりよい方向へ行くよう導けることは、とても有意義なことです。
症状は出てから改善するよりも、出る前に予防することが重要です!